医療大麻って何?合法化した国まとめや日本人の反応をチェック

CBDについて調べると、どうしてもたどり着くのが医療用大麻。

日本では認められていませんが、一部の国では認められていて、実際に医療に使用されています。

医療用となると、看護師のカンナは気になって仕方ない!

ここでは、

  • 医療用大麻とは何?
  • 合法化した国まとめ!
  • 日本人の反応をチェック!

についてお伝えします!

医療用大麻とはなに?

大麻は、日本でも合法であるCBDと、世界で違法とされている国が多いTHCに分けられます。

(もっと細かくいうと『CBD』も『THC』も麻から取れる数百種類ものカンナビノイドという成分のほんの一つです。)

 

アメリカでは、CBDが医療用として認められているのは、小児に発症する難治性のてんかん(レノックス・ガストー症候群)や幼児期に発症する難治性てんかん(トラベ症候群)です。

日本でも、日本てんかん協会が厚生労働大臣にCBDの承認に対する要望書を提出していますが、まだ認められていません。

アメリカでCBDが子供の難治性のてんかんに認められているのは、研究によって科学的根拠の高い結果を出しているからです。

 

ショッキングで衝撃的な映像ではありますが実際に子供の痙攣が止まり、その効果は目に見えるものです。

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2020.06.21

 

同じくアメリカでTHCでは、THCの合成薬を含むドロナビノールなどを含むものなどがHIV /AIDS患者の食欲不振の治療や、がん化学療法による吐き気や嘔吐の治療、神経障害性疼痛(神経のいたみ)の治療に使用されています。

アメリカのFDAでは

3. Has FDA approved any medical products containing cannabis or cannabis-derived compounds such as CBD?

A. To date, the agency has not approved a marketing application for cannabis for the treatment of any disease or condition. FDA has, however, approved one cannabis-derived and three cannabis-related drug products. These approved products are only available with a prescription from a licensed healthcare provider.

FDA has approved Epidiolex, which contains a purified form of the drug substance CBD for the treatment of seizures associated with Lennox-Gastaut syndrome or Dravet syndrome in patients 2 years of age and older. That means FDA has concluded that this particular drug product is safe and effective for its intended use.

The agency also has approved Marinol and Syndros for therapeutic uses in the United States, including for the treatment of anorexia associated with weight loss in AIDS patients. Marinol and Syndros include the active ingredient dronabinol, a synthetic delta-9- tetrahydrocannabinol (THC) which is considered the psychoactive component of cannabis. Another FDA-approved drug, Cesamet, contains the active ingredient nabilone, which has a chemical structure similar to THC and is synthetically derived.

引用:https://www.fda.gov

(翻訳)

FDAは、CBDなどの大麻または大麻由来の化合物を含む医療製品を承認しましたか?

A.現在のところ、政府機関は疾患または状態の治療のための大麻のマーケティングアプリケーションを承認していません。ただし、FDAは、1つの大麻由来医薬品と3つの大麻関連医薬品を承認しています。これらの承認された製品は、認可されたヘルスケアプロバイダーからの処方箋でのみ利用できます。

FDAは、2歳以上の患者のレノックスガストー症候群またはドラベット症候群に関連する発作の治療のための原薬CBDの精製された形態を含むエピジオレックスを承認しました。これは、FDAがこの特定の医薬品がその意図された使用に対して安全で効果的であると結論付けたことを意味します。

代理店はまた、エイズ患者の体重減少に伴う食欲不振の治療を含む、米国での治療用途としてマリノールとシンドロスを承認しました。マリノールとシンドロスには、大麻の精神活性成分と考えられている合成デルタ-9-テトラヒドロカンナビノール(THC)である有効成分ドロナビノールが含まれています。別のFDA承認薬であるCesametには、THCと同様の化学構造を持ち、合成により得られる有効成分nabiloneが含まれています。

日本でもCBDは合法なので、難治性てんかんの子供がCBDオイルを使用した例があるのですが、てんかん発作が治り、食事も口から取れるようになったという事例があります。

しかし、医療用として保険適応でもないので、費用がかかり過ぎてしまうので、日本にも医療用を認めて欲しいということでした。

確かにCBDオイルは10ccで7000〜8000円してしまうので、ずっと使用するとなると経済的負担になるでしょう。

 

そのほかにも、海外ではオピオイド薬の依存を改善する可能性や、多発性硬化症の痙縮(脳や脊髄の障害で筋肉が緊張して痛みや動きが悪くなること)の改善なども言われていますが、まだ研究段階ですね。

このように、CBDやTHCにいろいろな医療用としての可能性があるのは確かのようです。

 

合法化した国まとめ

それでは、大麻が合法とされている国をご紹介します。

大麻と言っても、医療用大麻と嗜好用大麻(娯楽用大麻)の2種類に分けられます。

娯楽用大麻に関しての合法化した国はこれらです。

娯楽用大麻を合法化しているのは、もうすでに大麻が蔓延していて、取締りきれないため、せめて規制を作るというマイナスな考えからの国がほとんどで、娯楽用に使用しても安全だからという国はありません。

 

嗜好用大麻(娯楽用大麻)が合法の国まとめ

アメリカ(10州+首都)

許可されているのは、ワシントン、コトラド、オレゴン、メイン、ヴァーモント、マサチューセッツ、アラスカ、ネバダ、カリフォルニア、ミシガン、ワシントンD.Cです。

 

オランダ

あくまでも自治体ごとの判断で、5g以下なら起訴猶予すると言うガイドラインがあります。

あまりにも大麻が多いため、一定の管理下に置いてコントロールしているだけで、基本的には大麻の所持も使用も禁止です。

 

カナダ

大麻の合法化は、2018年10月17日より施行されました。

嗜好用大麻を合法化した国家は、ウルグアイに次いで2例目になり、また先進国ではカナダが初な国になりました。

ジャスティン・トルドー首相も国会議員時代を含めて5~6回、大麻を使ったと公言しているそうです。

 

スペイン

個人で栽培した大麻を個人で使用するのは合法となっています。

 

ウルグアイ

政府の監視下でという条件で、専門機関を設立して政府がコントロールしながら合法となっています。一ヶ月あたり一人40gまでです。

 

チェコ

法律では非合法ですが、最大で20本の大麻タバコが可能です。

2010年より、個人使用目的の大麻草5本以下の所持は駐車違反程度の罰則となったとの情報もありました。

 

コロンビア

法律では非合法ですが、医療目的や個人での使用は1人20gまで可能

 

ルクセンブルグ

未成年は違法です。

 

デンマーク

コペンハーゲンにあるクリスチャニアでは使用されているそうです。

また2016年に医療大麻導入の試験プログラムを導入されているとか

 

スイス

スイスでは2011年以降、THC含有量が1%以下の大麻に限って合法的に販売されているそうです。

2017年にはたばこと同様の課税を開始し、税を徴収する形を国でとっているみたいです。

 

大麻が非犯罪化の国は?

ポルトガル

ポルトガルでは2001年に大麻及びその他の軽微なドラッグ(ヘロインやコカインなど)を非犯罪化しています。

 

医療大麻が合法な国は?

医療用大麻が合法なのは23か国です。

  • アメリカ(33州)
  • イギリス
  • ドイツ
  • 韓国
  • タイ
  • ペルー
  • プエルトリコ
  • アルゼンチン
  • イスラエル
  • フィリピン
  • オーストラリア
  • マケドニア
  • ニュージーランド
  • クロアチア
  • チェコ
  • フィンランド
  • ギリシャ
  • イタリア
  • ポーランド
  • ルーマニア
  • スイス
  • スロベニア
  • キプロス共和国

です。

(https://medleaf.jp/cannabis-legal/より)

医療用大麻使用を認めている国は多いですね!

アジアでも韓国は認められています。

 

罰金などの国は?

フランス

2018年1月に禁固刑を廃止され、罰金をその場で徴収する方針のようです。

 

ロシア

ロシアに関してはこんな感じで『大麻所持20グラム以下の場合は4000ルーブル以下の罰金か地域奉仕の処罰で20グラム以上は禁固刑となる』とまとめられていたのですが、もしかしたら今は法律の内容が変更されているかもしれません。

また何かわかったことがありましたらこちらに追記いたします!

 

イスラエル

2007年から保健省の認可を受けることで医療大麻の使用が可能になったっています。

イスラエルで非犯罪化されたことで単なる罰金となり、4回目の逮捕で犯罪となり逮捕の基準は回数のようです。

 

ジャマイカ

2015年改正危険薬物法が、2オンス以下の大麻の所持を罰金刑へと非犯罪化しています。

これには医療大麻やラスタファリ信仰のための宗教的な目的での使用が含まれている地域ならではのもののようです。

 

日本人の反応は?

日本では医療用大麻も認められていませんが、それに対する日本人の反応はどうでしょうか?

切実に医療用大麻の合法化を求めている方もいますね。

 

まとめ

今回は

  • 医療用大麻とは何?
  • 合法化した国まとめ!
  • 日本人の反応をチェック!

についてお伝えしました!

CBDは日本でも合法で、使用はできますが、値段が高いので実際に治療に使うとなると現実的ではありません。

合法化され、医療保険が適応されれば、難治性てんかんの子供などは症状が楽になる可能性もあります。

世界では医療用大麻については合法化が進んでいるので、日本もこれからうごきがあるかもしれませんね。