いっとき、うちの猫の『いくら』が、すごい鳴いていた時があるんです。
姿が見えないと鳴く、仕事から帰ると玄関で鳴いている。
これは、もしや分離不安・・・?
と悩んだことがあるんですけど、いつの間にか治りました。
今回は、
- そもそも分離不安とはなんなのか?
- 犬や猫の分離不安にCBDオイルは効くのか
- 事例や口コミ
をご紹介します。
犬や猫の分離不安とはなんなのか?

分離不安とは、飼い主から離れると、ペットが精神的、肉体的に不調になり、ストレスを抱えてしまうことです。
どのペットも少なからず寂しさやストレスを抱えると思うのですが、分離不安は特に不安やストレスが強く、それによって様々な問題行動を起こしてしまうことをいいます。
問題行動ってどういうもの?
飼い主が外に出て不在の間には、
- 下痢や嘔吐をする
- 食欲が低下する
- 部屋の中を荒らす、物を壊す
- トイレ以外の場所で排泄をする。(我が家のいくらは布団でおしっこしました)
- 出かけた後でも鳴き続ける
- 自分の足などを噛む(自傷行動)(いくらは体を舐め過ぎてハゲができました)
飼い主が家にいる時は
- 飼い主さんが帰宅すると喜び過ぎておしっこをする
- いつも飼い主さんの後をついて歩き、トイレやお風呂までついてくる。
- 飼い主さんがトイレや風呂などに入ると鳴いてパニックになり、ドアが閉められない。
- 飼い主さんが外出しようとすると大きな声で鳴く。
などがあります。
分離不安になる原因は?
ペットが分離不安になる原因は、いろいろあるのですが、子供の時に長期留守番をして、「飼い主は返ってこないかもしれない」と大きな不安を抱えた経験があったり、捨てられた経験がある。
留守番中に雷など怖い思いをしたり、引越しなどの環境の変化や、子供が生まれていままでペットに捧げていた愛情を子供に取られたと感じた時。
目が見えない、耳が遠いなどが原因で不安感が強くなったりなどがあります。
また、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能更新症、神経疾患、脳腫瘍などの疾患による痛みがあるなど、病気に関わることもあるので、「分離不安かな?」と思ったら、一度かかりつけの獣医に診てもらった方がいいでしょう。
犬や猫の分離不安にCBDオイルは効くのか?

鳴いてばかりで途方に暮れる分離不安。
飼い主も泣きたいよ〜〜!となるのですが、CBDオイルがペットに効く事はあるのでしょうか?
分離不安が『不安』から来るなら、CBDオイルの不安の軽減や、リラックス効果が分離不安の症状を軽減してくれそうな気がしませんか?
実は、CBDはペットに使用しても安全だと言われています。
スイスでは、犬、猫用のCBDオイルを販売しているメーカーがあるほどです。
そのメーカーは『シブドル(Cibdol)』と言います。
『シブドル(Cibdol)』では、人間用に100%オーガニックのCBDオイルやクリーム、化粧品なども販売していますが、犬猫用に別ブランドで『シバペット』というブランドを作っています。
人間用途の違いは、テルペンを除去し、代わりの素材として魚油を使用しているそうです。
テルペンについては他の記事に書いているので、そちらを参考になさってくださいね!
日本でも、ペット用に作られたCBDオイルを販売しているところがあるので、他のメーカーになりますが、手に入れる事はできます。
フレーバーも、チキンやベーコンを選べるメーカーもあるので、ペットに与えやすいのではないでしょうか?
ペットに与えた事例や口コミ
では実際にCBDを愛犬・愛猫ちゃんへ与える事例はあるのかSNSをチェックしてみました!
愛猫にペット用CBDオイル
大好きなおやつに1ー2プッシュ♪#ペット用CBDオイル #cannimal pic.twitter.com/WyQcLyG2rB— Ishida@CBD専門店CannaTech (@CBobishida) June 28, 2020
https://twitter.com/Hemp_News_1/status/1060060550044905472
https://twitter.com/CBDhonpo/status/1009917087626620928
CBD(カンナビジオール)はまだ研究や検証の段階だと思いますが分離不安傾向、様々なシャイ傾向の犬とその飼育者には朗報かも。安全性の問題がクリアできればの話ですが…
ペットに大麻由来CBD入りフード 「気持ちを落ち着かせてあげたい」 https://t.co/vTuaXAbud0 @dailysunnewyorkから
— へちまこ7 (@Chicoli07) June 2, 2019
まとめ

今回は
- そもそも分離不安とはなんなのか?
- 犬や猫の分離不安にCBDオイルは効くのか
- 事例や口コミ
についてお伝えしました!
ペット用にCBDオイルも売っていますので、分離不安で苦しんでいるワンちゃんや猫ちゃんがいたら、ぜひ飲ませてあげてください。
本人も精神的に楽になるかもしれません。
ただ、安全性など、臨床試験をクリアしたという情報はないので、あくまでも自己責任でお願いいたします。